言葉の意味

「挙げ句に」とは?意味や例文や読み方や由来について解説!

「挙げ句に」という言葉の意味を解説!

「挙げ句に」とは、どれだけ頑張ったり努力したりした結果、最後に何かが起こるという意味です。

何事かを言い尽くした後で、最後にさらなる結果や出来事が付け加わる場合に使われる表現です。

例えば、仕事で頑張った末、挙げ句にプロモーションが受けられた。

これは、頑張りの末にプロモーションが付いたことを意味しています。

「挙げ句に」の読み方はなんと読む?

「挙げ句に」は、「あげくに」と読みます。

日本語には、そのまま漢字のルビが振られる場合もありますが、一般的には仮名でルビが振られることが多いです。

「挙げ句に」という言葉の使い方や例文を解説!

「挙げ句に」は、何かを述べる際に最後に何らかの事実や結果を追加する際に使われます。

これにより、相手にひとつの結論を示すと同時に、その結論に至るまでの過程を伝えることができます。

例えば、彼は頑張って試験勉強をしたが、挙げ句に成績は芳しくなかった。

この例文では、彼が頑張ったが結果的には成績が芳しくなかったことが伝えられています。

「挙げ句に」という言葉の成り立ちや由来について解説

「挙げ句に」という表現は、元々は「あげくに」という言葉から派生しました。

昔の日本語で「挙げる」とは、何かを列挙することや集めることを意味しました。

そして、「あげく」とは結果や最後を意味しました。

「挙げ句に」という言葉の歴史

「挙げ句に」という表現は、現代の日本語においても一般的に使われる言葉ですが、その歴史は古く、平安時代から使われてきました。

古典文学や歴史書にも度々登場し、様々な文脈で使用されてきました。

「挙げ句に」という言葉についてまとめ

「挙げ句に」という表現は、最終的な結果や結論を伝える際に使用される表現です。

前述のように、何かの過程を経て最後に何かが起こるという場合に使われます。

親しみやすい言葉ですが、文章の中で明確な文脈を示すために使われることが多いです。