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「腐蝕」という言葉の意味を解説!
腐蝕(ふしょく)とは、物質が酸や塩基などの化学物質や電気化学作用によって徐々に崩壊し、劣化していく現象のことを指します。
金属が錆びるのも腐蝕の一種です。
生物による腐敗もこの現象の一つです。
「腐蝕」の読み方はなんと読む?
「腐蝕」は「ふしょく」と読みます。
漢字の表記からも分かる通り、物質が崩壊して腐る(腐)様子(蝕)を表しています。
「腐蝕」という言葉の使い方や例文を解説!
この金属は腐蝕が進んでいて、触ると手が汚れる。
海岸のガードレールは海水の影響で腐蝕している。
「腐蝕」という言葉の成り立ちや由来について解説
「腐蝕」という言葉は、「腐る」と「蝕む」の合成語です。
腐るは物が駆け落ちなどで劣化し、蝕むはもとを食い荒らすという意味があります。
「腐蝕」という言葉の歴史
「腐蝕」という言葉は古代中国にまでさかのぼります。
古くから金属が錆びる現象を腐蝕と表現していました。
「腐蝕」という言葉についてまとめ
腐蝕は物質が化学的・物理的な要因で劣化する現象を指します。
金属の錆びや生物の腐敗など、さまざまな形で表れます。
日常生活でも身近な現象ですので、注意が必要です。