言葉の意味

「レガシー」とは?意味や例文や使い方や成り立ちについて解説!

レガシーという言葉の意味を解説!

レガシーは「遺産」や「伝統」などを意味する言葉です。使用場面としては、例えば「先代から受け継いだレガシーを大事にする」といった具合に使用されます。その他、レガシーソフトウェアといったソフトウェアの有名な例もあります。

レガシーという言葉の使い方や例文を解説!

レガシーは複数形で使われることもあります。例文としては、「自分のレガシーを残すべく、何かを手に入れる」「伝統的なレガシーを受け止め継承しなければならない」などです。また、レガシーソフトウェアも多く使われ、不揮発性メモリなどの低価格や高性能な機能を実現するソフトウェアのことを指します。

レガシーという言葉の成り立ちについて解説

レガシーの語源はフランス語で「legacier(遺産を受け渡す)」、ラテン語で「legare(遺言を下そうとする)」から発達した言葉です。つまり、その言葉が表すように「自分の生活からレガシーを受け継いだり、残すこと」を表しています。

レガシーという言葉の歴史

レガシーを表す言葉としての歴史は古く1800年頃までさかのぼります。当時、カトリック教会から継承を受けたプロパティなどを「遺産」と表現していました。しかし、1920年ごろからは、法的な「遺産」という意味合い以外に、「伝統」「習慣」などに重きを置いて用いられるようになりました。ただし、レガシーの現在のような意味は、1960-1970年代に入った頃になってきています。

レガシーという言葉についてまとめ

現在、レガシーという言葉は、多種多様な場面で使われています。言葉の意味としては「遺産」や「伝統」を表しますが、様々な角度から解釈することが可能です。レガシーソフトウェアに関しても今後のコンピュータ分野にとって、レガシーという言葉が重要かもしれません。